(元)ホームレスの国際協力バカ大学生の毎日

Table For Two University Association代表。桜木花道に憧れた少年は5年経って途上国に給食を届ける大学生になりました。ずっとこどっこいの私が送るどったんばったんの日常をお送りします。

子供にはわからない

子供にはわからない

 

こんにちは。キャストのようたろうです。
あと一週間で二十歳になります。いよいよ成人です

私が大人を見ていて、「変だなー」と思ったことを書きます。

 

①テストのために勉強しなさい

 

テストは自分がわからない部分を探すためのツールなのに、なぜテスト目指して勉強するのでしょう?

勉強はずーっと続けて、その区切りにあるのがテストなはずなのに・・・。答えは出なかったので高校も大学も推薦で行きました。逃げ切ってやろうと思っていました。

 

 

②やりたいことやっている人えらい信仰

 

やりたいことが見つからない。やりたいことで食っていてすごい。
私はクレーム処理のバイトをしていたことがあるのですが、別にやりたいともやりたくないとも思っていませんでした。

離職率の高い職場でした。

世の中のみんながやりたいことをやっていたらどうなってしまうのでしょうね。

 

 

③「若いねー羨ましい」

 

羨ましいのはこっちの方です。未成年は一人でできないことだらけですよー。

 

 

④もうこの歳じゃできないよ

 

大人になっても泥団子は作れます。
大人になってできることって増えるのに、自分たちでできることを減らしている気がします。


大人の人が私を見て「若いなー」と連呼するように、私が後輩に「かわいいなー」と言うように、


私たちは下の世代ができたことの喜びを表現するのが苦手なのだと思います。


血が繋がっているとかいないとかの話ではなくて、

次世代がいるということは本能的に嬉しく感じるこ

となのだと思います。


血が繋がっていなくても、マレーシアの児童養護施設の子どもたちはぼくの弟達です。


自分が大人になったことが嬉しくて
下の世代ができたことが嬉しくて
上手に気持ちが表現できなくて、

 

「若いねー」

と言ってしまうのだと思います。


子に過ぎたる宝なし。


世間は「若さ」におかしなフィルターがかかってい

るので、嫌なこともありますが、

うまーく利用してやろうと思います。


それではまた。

 

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